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この戦闘機タイプのメリットは
軽く製作できる、翼面荷重は、塗装前で 4g/10cm2 程度、塗装後でも、6g/10cm2 に収まる
コツは
全翼機(無翼機)同等なので、全面積(主翼・尾翼、胴体、垂直尾翼の垂直投影面積)の30%に重心を設定すること
また、重心位置にシビアだということ
さらに、歪むや捩れに、過敏に反応してしまう
わずかな狂いで、ゴムカタパルト発射しても、2メートルくらいで失速、飛ぶとは思えない状況に陥る
しかし、設定が決まると、この小ささでも、30メートルほど、小気味よく上昇する
滑空旋回の設定を、ラダーでなく、エルロンで行えば、綺麗にループしながら上昇してくれる
翼面荷重が小さい(軽い)ため、滑空はゆっくり、滞空時間を競う競技機に近いものがある
実機のように、少し機首を上げたフレア姿勢で滑空するので、なかなか面白い
制作の精度、設定の知識、技術が大きく影響する機種だからこそ面白い
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設計
重心が主翼翼端前弦のラインにくるようにしている
主翼翼端前弦のラインが前30%後ろ70%となる公式を示せ
なんて問題、楽しいですね~
有名愛学の理数は、これ一問でいいかも?
(合格者、一桁だね~ 。。。ゼロかも?)
IQ180あれば誰でもできる容易な算数です
僕は、計算せずに、感覚で設計し、その条件を満たしました
空間認識能力(IQ)が異常値なんですね~
あとから計算したら、一致していただけのこと💦
実機において主翼翼端前弦のラインは、主翼付け根付近の揚力の中心でもあるので
とても大切なことです
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製作時間は、延べ1時間ほどだが
接着して乾燥、塗装して乾燥、の繰り返し、まる一日かかる
3分 x 20工程 = 60分 で完成です
仕事の合間に、ちょこちょこ制作するにはちょうどいい
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より軽量化、形状はよりF22に近づけて見た
重量:2.7g 翼面荷重:4.05g/10cm2

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