主翼のアスペクト比、形状

主翼のアスペクト比が大きい=細長いグライダーの形状
主翼のアスペクト比が中くらい=セスナや旅客機
主翼のアスペクト比が小さい=戦闘機

滞空競技ならば、グライダーのような形状にしたいが、強度の問題でネジレやバンザイになってしまう
ハガキで強度と滑空性能、発射時の速度、に耐えうる条件が、ある程度絞り込めてきた
長方形翼の場合、翼長148mmに対し、翼弦長(幅)は30~35mm程度がいいようだ

長方形よりよさそうな形状は、先細りとなる
主翼付け根:40mm、先端:20mm、がいい感じになる

実際に飛ばした感じでは、上昇も良く、滑空も良く、サーマルにも乗りやすい
調整もしやすい

さらに角を丸めれば、よりマイルドになると推測される

さらに、滑空姿勢を安定させるには、尾翼をどうするかだ

尾翼面積は、主翼面積の23%ていど
距離は、主翼中心から尾翼中心まで110mmほどがよさそうだ
(※厳密には重心から尾翼の距離)(*1)
この距離が長いほど安定するが、機首へのバラストが増えることになる
僕としては、バラストゼロがいい、バラストを使うくらいなら補強に回した方が良いことは明確である
微調整でビニルテープを5mmくらい貼ることが、最低限のバランス調整と考えている

(*1)後退角の強い形状の場合、重心が後方になり、尾翼との距離が近くなる = 安定性が減る